党首あいさつ

幸福実現党党首・釈量子が命を懸ける理由
ー夢のある国をつくろうー


釈量子
釈量子

私たちが目指す国づくりは、国民一人ひとりが、今日より明日、明日よりも未来がよくなったと実感できる日本にすることです。

それは日本だけにとどまりません。幸福実現党は、日本人のみならず、地球人類すべてを幸福に導くために、また、過去に手向ける光であるとともに、未来への希望となるよう、大川隆法総裁が創立されました。

そうした幸福実現党の使命は、この世の「常識」を覆し、この地球を創造した根本仏の価値観を地上に実現する「真なる宗教立国」にあります。

既成政党には決してできないこの夢の実現に向けて、幸福実現党は志を崩すことなく、「『真なる宗教立国』に向けて、なお、一歩を進めよう」を合言葉に、日本の信仰心、精神性をパラダイムシフトしてまいります。

そのために、まずは目の前の経済危機を乗り越えていかねばなりません。経済危機の背景には、繰り返されるバラマキ政策で国民負担率が跳ね上がり、物価高も加速している状況があります。そうしたなか、「小さな政府」に注目が集まっています。

大川総裁が2009年の立党時に書き下ろされた『新・日本国憲法試案』第十一条に、「国家は常に小さな政府、安い税金を目指せ」とあります。

私たち幸福実現党は、「この世は魂修行の場」という霊的人生観への強い確信のもと、自助努力で人生を切り拓く喜びを味わい、魂を成長させるために「小さな政府」を目指します。

一方で、現在の日本の危機は経済の危機だけではありません。唯物論・無神論の中国による覇権拡大の危機もあります。

私たちは台湾の立法府で「台湾関係法幸福実現党試案」を日本の政党で初めて発表しました。これは、台湾を呑み込もうとする中国の野心を警戒された党総裁の「台湾を二度と見捨てない」「日台同盟の樹立を目指せ」という願いに基づいて作成したものです。

大川総裁は「中国の今の政権は崩壊させます。もう、これは『神の言葉』なので、絶対にそうなりますから」(『米大統領選 バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』)と力強く述べられました。

無神論の共産主義国家は、神の目を意識せず、他国を侵略し、人権を弾圧しても痛みを感じません。信仰ある国が力を合わせ、神を信じない国を包囲するためにも、日本を天御祖神に始まる「武士道の国」としてよみがえらせ「自由・民主・信仰」を政治の基本原則としていきます。

日本政治の変革のためには、「無責任体制と空気の支配」に象徴される政治風土をつくってきた“妖怪性”を打破し、“御利益”を求める政治のあり方から、善悪を考え求めていく政治に変えていくことが不可欠です。そのためには、善悪の価値基準を教える造物主への信仰が必要ではないでしょうか。

そうして、内省的な時間を大切にし、心の中の思いを見つめ、「大いなる仏と一体化する力」「この世的なる執着を断った平和な心」によって世を変えることが宗教政党の使命です。

大川総裁は「『志を崩さない』、『志を曲げない』ということは、言葉で言うのは簡単だが、この世においては茨の道であり、試練の連続である」(『宗教立国の精神』まえがき)と語られました。

明けない夜はありません。今が正念場です。人々の苦しみ悲しみに寄り添い、温もりのある集いの輪を広げながら活動総量を増やし、幸福政治の実現に向けて粘り抜いてまいります。

幸福実現党 党首  しゃく量子りょうこ

おすすめコンテンツ